制作中の想い事

lotus01制作中は、キャンバスに向かってひたすら描いているだけのように見えるかもしれない。大きなアクションもなく、同じような姿勢でずっと同じ場所にいる。
でも、同時に大冒険をしてる。耳に聞こえない、目に見えない場所での大冒険。

ふと、想う。

絵画を観ているとき、そこから聴こえてくる音は、人それぞれ違うのだろうか。
本を読んでいるとき、そこに見える風景は、きっと、全く同じではないだろう。
音楽を聴いているとき、表れる色もまた、違うのかもしれない。

それぞれの中に、それぞれの世界をみている。
この世界も、また。

でも、共鳴した瞬間は、どうしてあんなに、気持ちがいいんだろう。

“始原の遊戯” 好きな言葉。そして、私のこの冒険に、欠かせないもの。
果てはあるのか、らくがきタイム。
行き着く前に、紙とインクが無くなりました。
よって、物質化は一時中断。“出来上がる” には、いろいろ必要だ。

でも、目を閉じれば、そこに有る。
そう、果ては無いようです。

尽きることの無い、エネルギー。
誰もが、そのエネルギー。
“一枚の絵は、千語にまさる” 力強い言葉を知った。

言葉であれこれ説明しなくても、スッと繋がることができるからだろうか。
または、形と形の間に、色と色の間に、そして、絵とそれを見る人との間に、世界の秘密に触れることができる何かがあるからだろうか。

“この世界もまた、絵のようだ” と言う人がいる。

どこに視点を合わせるかで、見える世界が、体験する世界が変わるからだろうか。
そして、自分が成長すれば、同じ世界も違って見えからだろうか。

まだ目を、意識を向けていないものが、きっとたくさんあるんだろう。

この世界は、可能性で溢れている。

何を描こうか。何を創ろうか。

真っ白なキャンバスに、そっと色を置いたその瞬間、世界が動き出す。世界が生まれる。

制作中は、外側、地球での仕事。
冒険中は、外側と内側、地球での宇宙との仕事。
睡眠中は、内側、宇宙での仕事。

なんて、楽しいんだろう。
でも、きっと、どんなことだってそうなんだ。
・・・・・天使の呼吸って、どんなかな?