物語の断片(writingより抜粋)」カテゴリーアーカイブ

パンドラの素粒子#37

太陽に向かって
草原を 全力で走った
走って 走って 走って
息が切れて 立ち止まると
僕の隣に
息を切らした きみがいた

熱い風が
僕らを揺らして 通り抜けると

きみの瞳に
地平線が反転するのを 見た

 

「世界の果てはゾウの耳」#143